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HOUSE S
Sep. 2019
北側道路接道かつ3方向住宅に囲まれた環境の中で、いかにして開放的な空間を得られるかを考えた。
外形は3つの箱がずれながら積層しており、それぞれの隙間に外部空間を挿入することで
プライバシーを保ちながらも開放的な内部空間を実現している。
特に2階のテラスは上階にはボリュームが無く、壁面に直射が反射することで
北側に位置しながらも明るい外部空間となっている。
またこのテラスはコの字型でリビングやバスルームなどに囲まれており、
外部環境に対して視線を制御しながらも、常に外部空間を感じる開放的なつくりとなっている。
用途:個人住宅
場所:東京都杉並区
竣工:2019年9月
敷地面積:148.40m2
建築面積:88.17m2
延床面積:215.20m2
設計:NEUTRAL+藤井亮介建築研究所
構造設計:平岩構造計画
写真:安田誠
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